HOME > IT経営コンサルティング > IT経営の進め方

IT経営コンサルティング

IT経営の進め方

■全社で取り組むIT経営

例えば、従来電話で連絡していたことを電子メールで連絡するようになった。それによりコストも下がり、連絡の記録も残り業務の精度や効率が向上した!
これもりっぱなIT活用です。しかし、これは単に電話が電子メールになっただけです。歩く代わりに自転車や車を利用するようなものであり、IT活用というよりも「IT利用」でしょう。
電子メールの利用が悪いと言うわけではありません。しかし、経営的にもっと大きな効果を出すためには、もう少し高いレベルのIT活用が必要です。
私はIT経営は「企業の強みを支えるためのIT活用」と考えています。その為には、まずは「何が強みであるか」をしっかりと分析する必要があります。それがIT経営の第一歩なのです。
そして、その強みが本当に自社独自のものなのかを十分に検証し、そうであれば、その強みを活かすための経営改革を行います。IT経営は、単にシステムやHPを使うだけでなく、会社の強みを発揮するための業務改革なのです。その為、担当者1人ではできません。社長さんがリーダーシップをとり、社員を引っ張っていく必要があります。IT経営の取組は、経営改革であり、それを成功させるためには経営者の方が自らリーダーとなる必要があります。


■強みの分析から成功要因を導く

IT経営の取組方は、まず強みの抽出からです。いきなり「強みは何ですか?」と聞いても、すぐには答えられない企業が多くあります。その場合私は、「強み分析シート」を使い、ファシリテートしながらシートに書いてもらいます。これによりいくつかの強みが抽出されます。そして、これらの強みが自社独自のものかを検証します。
そして次に、その強みをどのように活かせばいいかという「成功要因」を設定します。この強みを発揮するための成功要因を見つけることが重要なのです。
尚、この成功要因は常に、経営者の方の頭の中にあることがあります。経済産業大臣賞を受賞した田中精工の場合も、「協力会社と共に生産管理を行うことが必要」といことを常から考えておられました。この時は、本当にそれが成功要因になるかを検証することになります。
逆に、成功要因が常に頭の中にない場合や、ぼんやりとしか見えていない場合は、しっかり強み分析から成功要因を導くことが重要となります。


■強みと成功要因の事例

それでは、私がIT経営コンサルティングさせて頂いた企業の強みと成功要因を事例としてご紹介します。

◆田中精工(製造業)
・強み
ダイカスト一貫生産ができる体制
・成功要因
協力工場を含む企業グループでの生産管理の実施

◆A社(加工製造業:従業員90名)
・強み
他社ではできない工程を含む複数工程による一貫加工
・成功要因
工程進捗状況のタイムリーな把握による納期厳守短縮

◆B社(小売業:ネットショップ)
・強み
大手メーカーが製造する独自成分が含まれる化粧品
・成功要因
適切なリスティング広告とアフリエイトの活用による商品の浸透

◆C社(小売業:従業員15名)
・強み
海外からの低コスト調達と多店舗展開のノウハウ
・成功要因
複数店舗間の商品管理と在庫管理の適切化


■私の支援内容

IT経営を実現するために、御社の課題を分析し「何が強みで」、「それをIT活用でどう活かせばいいいか」を提言させて頂きます。これにより、御社の経営戦略が明確になり、IT活用の方向性が分かります。
尚、課題や強みを分析する過程では、社長や従業員の方と一緒になって、課題や強みを分析しますが、その分析方法や検証方法などをご指導させて頂きます。

IT経営に関する質問やご相談はこちら

back